インド初日で学んだこと
こんにちは。
知るカフェ慶應店からインド工科大学ハイデラバード校に渡航しています、Kといいます。
私は2ヶ月間渡航しますが、今回インドに着いた初日に学んだ大切なことをお伝えしたいと思います!
インドでの学び:CASE1
滞在する学生寮に到着したのは、夜中の2時でした。
女子寮はまだ足場が残っているほどの新築、私はそこに滞在する初のスタッフでした。
ベッドと机だけの部屋…
カーテンも掛け布団も鍵もWi-Fiもありません。シャワーヘッドからは水が出ず、お湯も使えない、トイレも流れないという絶望具合でした。
これはストレスたまりますよね(笑)
ところが警備員にこの状況を変えて欲しいとお願いしても、
「新築だからね ! 」
とニッコニコで返され、ケタケタ笑いながらその場にダンボールを敷いて寝てしまいました。
ついつい、つられて私も笑ってしまいました(笑)
インドでの学び:CASE2
朝が来て、初出勤です。
右も左もわからないまま、一気に仕事の引き継ぎを受けるオープン作業。
開店前なのに多くの学生がカウンターに肘をついて待っています。
「あと4分待って!」とだけ伝えておいたら、グーグル翻訳をつかって日本語音声で
「ヨンフンガ、オワッタ」
と聞かせて来ます。かわいらしい。
少し待たせてしまっても、学生たちはニッコニコで「大丈夫だよ!」と言ってくれました。
初のインドで英語に自信のない私は、どうなるかと不安が一杯でしたが、インド人のニコニコの笑顔で不安が全部消し飛ばされました!
インドでの学び:CASE3
慣れない作業でどっと疲れた初出勤。
やっと閉店時間!と思っても、学生は平然と「コーヒー!」と言ってきます。これまたニッコニコで。
クローズ作業も終わる頃、警備員が嬉しそうにやってきて、「ビスケット!」と言ってきます。
閉店してるし疲れてるのに、、、と心の中では思っていましたが、
半分呆れつつも、その無邪気なインド人を見てこちらまで笑ってしまう可愛さでした(笑)
何が言いたいかというと、
"笑顔"って本当に大事、ということです。
ストレスとか不安、疲れを、色んな人の笑顔が吹き飛ばしてくれました。
この地で生きて行くのには、笑顔が一番大事だ!と初日に気づくことができたのです。
だから私は今、毎日600人来る学生に、全力の笑顔でドリンクを渡しています。
皆さんも是非、日常生活に少しでも多く、笑顔の時間を作ってみてくださいね。
(ちなみに、寮の環境は大幅に改善され、今では快適な生活を送っています!!)
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