体験記Vol.26(大阪大学4年Gさん)
「インドに行くべき5つの理由」
こんにちは。知るカフェインド工科大学Bombay店で計3か月SHIP に参加していたG です。(インドにはたくさんの茶色いG がいますが、これはイニシャルです。)
SHIP に参加して、既に知るカフェで働いているスタッフはもちろん、知るカフェに参加していない方にも是非、SHIPに参加していただきたく、この文書を書いています。
SHIP に参加するべき理由を経験を基に書くことで、体験記とさせて頂きます。
インドに行くべき理由①:英語の重要性に気づける
インドでカフェを運営するにあたり、接客はもちろん、材料の仕入れ、営業、大学関係者との打ち合わせなど、様々な場面で英語は必要になります。
この環境に揉まれることで、もちろん英語は少し上達しますが、一番身に染みて感じることは、「英語が話せるようになりたい」という気持ちです。
営業後や、休日にインド人学生が食事や遊びに誘ってくれることが多々あります。
その際、もちろん英語で話すのですが、思っていることを伝えられない、学生が話してくれることが分からないと、とてももどかしいです。そして、それでも優しいインド人学生たちが、根気強く優しい英語に言い換えて伝えてくれることがとても申し訳なく感じます。
今後、グローバル化が避けられない世界で生きていくうえで、英語は必須だと実感しました。
(写真①:一日の来店数は約1200人です。とってもフレンドリー)
インドに行くべき理由②:ビジネスとは何かを肌で学べる
知るカフェのインターンシップは、関係者すべてにメリットがある「ビジネス」です。
そのため、インドで生活している時はずっと、お金の出し手であるスポンサー企業にどんな利益を与えることができるか考え続けます。
自分たち知るカフェスタッフを慕ってくれるインド人のために、スポンサー企業のどのような情報を伝えればいいか、どのようにしたらインド人が興味を持ってくれるか、知るカフェの価値を向上させるためにあらゆる手段を考え、実行し、反応を見て改善することでビジネスを実感することができます。
これは学生だけで海外店舗を運営するSHIP 独自の魅力だといえます。
(写真②:運営に使うジュースの材料を発注している様子、SHIP では運営の全てを学生が行います。)
インドに行くべき理由③:外国人の友達がたくさんできる
突然ですが、あなたに外国人の友達はいますか?
僕はインドに行くまで、心のどこかで、外国の人とは壁があったかもしれません。
言葉が違う、文化が違う、だからつい接することを避けてしまう。
事なかれ主義の日本人的な感覚で生きてきた僕でしたが、インドに到着後すぐこの感覚はなくなりました。
インド人はとにかく友達想いで、その優しさはまだ会ったことの無かった友達候補の僕にも適用されました。
僕がインドへ到着する際、空港まで迎えに来てくれ、1時間以上たちっぱなしで待っててくれました。気づけば外国の人との間に感じていた壁はなくなっており、3か月の間にたくさんのインド人の友達ができました。
また、インド工科大学には世界中から学生が集まってくるため、台湾やフランス人の友達もできました。心の中にあった国籍の壁が無くなったため、これからどんどん外国人の友達ができるのではないかなと思っています。
(写真③:インドのお祭りに誘われ、伝統衣装を着て参加しました。)
インドに行くべき理由④:日本人社会人の友達がたくさんできる
インド、特に僕が渡航していたボンベイには、多くの日本人ビジネスマンが駐在しています。
日本にいる頃は、中々関わる機会のなかった、総合商社、メガバンクといった超大手企業に勤めている日本人駐在員が、同じインドにいる日本人というよしみでホームパーティやフットサルなど様々なイベントに誘ってくれました。
友達と言うと怒られそうですが、楽しい時間を過ごしつつ、世界を舞台に働く格好よさを教えてもらったことは、とても貴重な経験になりました。
就活前の学生には特に貴重な経験になると思います。
(皆さん社会人のため、写真は載せられません泣)
インドに行くべき理由⑤:日本の小さな小さな魅力を発見できる
インドはまだまだ発展途上な国なため、日本ほど便利に暮らすことができません。
だからこそ、帰国した後、日本がどれほど恵まれているか気づくことができます。
挙げていけばきりがないので、インドから帰国して気づいた日本の小さな魅力を一つだけ紹介します。
日本の小さな魅力:ご飯を食べたいときにすぐ食べれる。
インドのレストランでは、少し軽食を食べようと思っても、注文→食事→お会計まで1時間かかることがざらにあります。
ある時は、注文後、ホールの人が厨房に料理を伝えるためにパソコンに入力しようとしたら、パソコン(日本で見ることの無いWindows95)が起動せず、10人がかりで修理していました。
10人がかりと言っても、大多数の人は何もできないので修理を見ているだけ。
どう考えても厨房に口頭で伝えた方が早いのですが誰も動きません。
お会計も、金額を計算してもらうのに10 分、クレジットカードを使う機械を取りに行ってもらうのに10分と、とにかく時間がかかります。
帰国後成田空港の吉野家の早さ、美味しさにとにかく感動しました。
(写真④:大学内にある食堂。毎日のように食べに行ってました。)
ここまで、インドに行くべき理由を書いてきましたが、本当はもっと伝えたいことがあります。
渡航にかかる費用は全て無料、しかもお給料ももらえるので、悩むくらいなら、まず行ってみましょう。あなたが思っているより、はるかに自由で楽しいインド生活が待っています。
休日は旅行行き放題です。
SHIP 説明会を知るカフェ各店舗で開催しているので、まずはお話を聞きに来てください。
(写真少々:インドで訪れた観光地。週末はインドのあちこちを飛び回っていました。)
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