体験記Vol.27(名古屋大学3年Hさん)
就活生の「私の」体験記です。
3年生秋の一般企業のインターンシップを蹴り、SHIP で人は成長できるのか。SHIP
参加を迷っている方は、読んでみてください。早期選考ルートにのって、内定が欲し
いのなら1week のインターンが合っていると思います。しかし社会に出る前に、自
分と人生を本当に見つめ直したいのなら、SHIP のコスパは最強です。
【出来ない自分を受け入れる】
嫌というほど、自分は何が出来ていないかを思い知りました。20年間で染みついた習慣はなかなか治せるものではないと今でも痛感しています。自分が出来ないことに気が付き、そんな自分を受け入れ、強く変わりたいと思い続けられる。そんな小さな成長が出来ただけでも、私は幸せだと感じています。
「いい意味で頼る」
出来ないことまで全て自分でやろうとし、周りのスタッフに迷惑をかける。
そんな負のスパイラルから救ってくれたのは2人の同僚です。
【何を大切にしたいのか】
2人のスーパーマンが教えてくれました。
1人は、仕事でもプライベートでも仲間のために生き、損をかって出る、そして無限の優しさで人を受け入れる。1人は、仲間・自分の楽しませ方を知っている、かつ常に冷静に全体を、先を見て人を動かすことが出来る。彼らの人間力を語るのは恐れ多いですが、3月間だけで本当に多くの感銘を受けました。そんな素敵な同僚と働いて、私は何をどこでするかよりも、誰とするかを大切にしていきたいと思いました。彼らと出会い、背中を見て働けたことが何よりの財産です。
【自分らしさ】
「足で稼ぐ。情に訴える。」
論理が通っていないことは大嫌いです。しかし、人に訴えかけるときは行動と感情で勝負している自分がいました。海外初のオンライン交流会も、最終面接会場への知るカフェ出店も、協力者とのコミュニケ―ションが取れて実現できました。どんな仕事でも結局は人と人。組織の関係性が良くないなら、多くコミュニケーションをとり、仲良くすること。そして「相手のため」に自分と組織が出来ることは何かを考え続けること。これら2つを大切に、この自信を糧に、怖いもの知らずのままで、これからも歩き続けたいと思います。
【最後に】
自分探しに一人旅に出る人もいるかと思います。
自分を探すには、自分と近い人と遠い人両方が必要ですよね。自分と近い環境で育ったスタ
ッフやインドの学生、インドで働く日本の方と接することが出来る。とことん考えざるを得
ないこの環境へ就職活動前に飛び込む機会を頂けた私は、本当に幸運だと思います。
全ての方々へ、インドへ感謝です。
大学生生活で、一番好きな自分と一番嫌いな自分に出会うことが出来ました。
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