体験記Vol.28(大阪大学4年Iさん)

限られた時間で自分に「できる」こと

こんにちは!

10月からの2ヶ月間ボンベイ店で店長を務めていました、

大阪大学前店4年のIです。



突然ですが、このSHIPに対してみなさんどんなイメージを抱いてますか?

おそらくSHIPに興味のある人は色々な考えを持っていると思います。

今回は、自分が渡航前にどんなことを考えていて、そしてSHIPを通してどう変わったのかをこの場で伝えられたらなと思います。


渡航前の自分

僕は渡航前、こんなことを考えていました。

「毎日のシフト、接客時間と作業時間に分かれてるし何でもできる!!」

「立てた目標全部やり切れる気しかしない!!」

今思うと何を考えているのやらって感じです(笑)こんな僕の考えもSHIP開始後に一変することになります。


予定通りにいかないことの連続

渡航前の勢いで、SHIP開始直後から目標達成に向けた作業予定を作業時間に詰め込みました。これが最初の間違いでした。約束したはずの人が3回も約束を破ったり、インターネットが3日ほど使えなくなったりと日本で起こり得ないようなことで自分の予定は崩れしていきました。前渡航スタッフたちからよく聞いていたとはいえ、実際に自分が経験するまでは気づくことができない文化や環境の違いの壁にぶち当たりました。

様々なハプニングや現地に行ってからしなければいけない業務が増えるということが続き、自分の目標が全て達成できないかもしれないということに気づきました。


今までの自分ならそれでも全てやりきろうと思っていました。しかしこの時に、渡航前に海外事業部のマネージャーから「任期中に完結できるかが大事です。」と言われていたのを思い出し、このままではダメだと考え直しました。「このまま全てできると思ってがむしゃらにやると全部中途半端に終わりそう。それではダメだ。」と思ったのです。

ここから自分の仕事に対する向き合い方は変わりました。


時には思い切って捨てることも大事

ここで自分の立てた目標を見直すことにしました。

「自分に残された時間」と「自分がやるべきこと」を整理することにしました。

まず、「自分に残された時間」を考える時に今までのように自分の手の空いてる時間が全て残された時間と考えるのではなく、想定外のハプニングやその他の業務で手の取られる時間をおおよそで差し引いた時間を自分に残された時間として計算しました。そうすることで自分に余裕ができ、何かあった際にもあせらず対応することができるようになりました。

そして「自分がやるべきこと」には全て優先順位を定めました。また依頼された仕事などにも逐一優先順位をつけ、どうやったら期限内に終わらせることができるか、どこまでの仕事が残された時間でできるかを考えました。


その結果、当初自分が立てた目標を全て達成できないことに気づき、自分の立てた目標の中で一番優先度が低いものを「切り捨てる」という決断をしました。やりたい気持ち、やらなければいけないという思いが強く、この決断は自分にとってはかなり悔しいものとなりました。今の自分能力、残された時間と業務を考えた時にこうするしかないと思ったのです。

しかし、この時に深く考えて決断していたおかげで最後にはその他の目標は達成することができました。


限られた時間の中で結果を出す

主題にも書かせていただいたように、限られた時間の中で結果を出すことの難しさ、そして大切さをこのSHIPを通して学ぶことができました。SHIP中には何度も時間と目標と向き合い、その度にできること、やるべきことを考えました。

学生のうちにこのような経験ができるのは2ヶ月間ずっと働き続けるSHIPのようなインターンだけだと思います。僕は学生のうちにこのような経験ができて本当によかったと思います。


最後になりますが、本当にこのインターンシップはオススメです!

今回僕は真面目な話をさせていただきましたが、それ以上に楽しいこともたくさんあり、非常に充実した2ヶ月を送ることができました。


自分と向き合い続けることができるSHIP、ぜひ皆さんも参加してみてはいかがですか?


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