体験記Vol.45(同志社大学前店4年Sさん)
こんにちは!
知るカフェボンベイ店の店長を務めさせて頂きました、同志社大学の S です。
2018 年 7 月〜9 月の 2 ヶ月間、
「インドどうだった?」と問われても
一言では決して答えることができないくらい濃い時間を過ごすことができました。
強いて一言で言うなら
「インド、好き!」
↑ お祭り!
↑ お祭り!!
↑ 某著書で有名なゾウのガネーシャ。夢を叶えるとか叶えないとか。祭りが終わると海に流 すらしい…
『留学したいんやけど、2ヶ月インド行っていい?』
普通なら戸惑ってしまうような
娘からのこんな LINEに
即答で「いい経験やん!行っておいで!」
と言ってくれた両親。
そんな両親の不安を取り除いてくれていたのが 過去の渡航者による SHIP 体験記だったそう。
なので私も
・「インド行きたいけど親に反対されている…」という大学生のみなさん
・「息子・娘がインド 2 ヶ月行きたいって言い出したんやけどどうしよう…」とお考えの親 御さん
をメインターゲットにこの体験記を書きたいと思います!
【目次】
1. インド留学不安解消
2. インド留学の魅力とは?
3. インド、行こうよ!
1.インド留学不安解消
SHIP に興味があるけどちょっと勇気が出ない…という方の 2 大不安を解消します!
①英語力
現に私も SHIPに参加するにおいて
最大の懸念点は英語力でした。
「大丈夫!私も英語できないけど行けたよ!」
…というだけなら簡単ですが
「いや〜できないって言ってもインド行くくらいだからなんだかんだ出来るんでしょ?」
って思っていたため言いません!笑
私は英語が大の苦手で 本当の本当にできませんでした。
TOEIC は 420 点(高校 3 年生時)リスニング力、語彙力もなく
「How are you?」「Here you are.」
さえ聞き取れない&意味が分からないところからスタートしました。かなりひどい…。
こんな私ですが 1 ヶ月後には
カフェ接客はもちろん
レストランの出前を電話で頼んだり
水道業者と喧嘩したり
インドでできた友達と夜電話したり…
かなり成長できました!
もちろんまだレベルは低いですが
わからない単語を調べたり
伝えたいことが伝えられないもどかしさを経て
「英語を話すこと」に対する恐怖心を日に日に克服できているのを実感できました。
カッコ悪くても、伝わらなくても
とりあえず言葉を発さないと何も伝わりません。
英語が苦手ならなおさら、なにがなんでも英語を喋らないといけないスパルタ環境は貴重なものでした!
あとヒンディー語もトラトラ(a little bit)! 履歴書の特技欄に「ヒンディー語」と書けるくらいには話せるようになります(笑)
②生活面
もちろんインド、
100%安全とは言い切ることができません。
しかし、
想像していたより格段に住みやすく
渡航中危険を感じた事はありませんでした。
大学内はセキュリティチェックがあり
家もオートロック。
↑ ショッピングモール
広くて綺麗で日本と変わらない!
また必ず 2 人以上で行動するルールなど
危険をできるかぎり少なくするため
努力をして環境を作っています。
「なんとなく悪い」イメージで
「どことなく不安」な気持ちは
すぐに無くなりました!
↑ なんとインスタ映えフードも!
ちなみに私は一度もお腹を壊しませんでした(⌒∇⌒)(自慢)
2.インド留学の魅力とは?
「人」!!
知るカフェが出店しているIITの学生は
優しくていい人ばかり!
帰りたくないと心から思えるほどたくさんの友達ができました。
↑ 帰国日 3 日前くらいから「I miss you〜!」を連呼…
仕事面でも他のスタッフはインドに来ているだけあって
みんな課題意識や解決力があり
見習わなければならない美点がたくさん!
たくましく、強く、刺激に、頼りになる存在でした。
↑ 他店舗交流も多く
みんなで旅行に行けちゃいます!
またインドを共に生き抜くことで
国内にはない「友達」を超えた「戦友」ができます!
↑ VISA申請から一緒に戦った S くんは戦友中の戦友
3.インド、行こうよ!
楽しそうなことばかり綴っていますが
実際は本当に苦しい時も何度もありました。
初めて店長を経験し、マネジメントの難しさ
水道が止まるなどトラブルが多い中先陣切って対応しなければならない責任の重さや
降り注ぐタスクの中結果を出さなければならないプレッシャー。
泣きながら親や友達に連絡したり
帰りの航空券を調べたこともありました。
しかし 2 ヶ月を振り返ると
私が経験した苦しさや困難は
国内ではなかなか向き合うことができなかった
自分の弱みや強みを分析できる最高の機会でした。
きっと私はおばあちゃんになってもこのインドでの2ヵ月間を忘れません。
「2 ヶ月間インドでカフェ運営してしかも店長やってたんやで!!」って孫にまで言ってる と思います。(笑)
それくらい人生において貴重で、稀有で、質量共に人生最大レベルの話のネタになる経験で した!
↑ ボンベイ店女子@古代遺跡
無料、しかも有給で「一生の思い出」ができる機会が目の前に用意されているのはごく限ら
れた大学生だけ。
この体験記を読んでいる、
知るカフェに縁があるであろうあなたです。
私は「行く!」と決めた自分の選択と
やりきった2ヵ月間に誇りを持っています。
私のやりたいことを反対せず
全て経験させてくれた両親に心の底から感謝しています。
どうか、そう思える学生が
そう思ってもらえる親が
この体験記によって少しでも増えますように。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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