体験記Vol.46(International東京大学前店2年Iさん)

 知るカフェデリー店で 2 か月と 1 週間勤務していました、慶応大学 2 年生の I です。日本での所属店舗は International 東京大学前店といって日本国内唯一の留学生専用店舗です。東京大学本郷キャンパスの前にあるので、気になる方はチラ見してくださいね!笑


 この体験記では、私が渡航期間を 2 週間残した今、「この 2 か月で得たと思うもの」二つについて書こうと思います。


 一つ目は、「自分を知る機会」です。 

 「私、俺忙しいの~」って自慢をする人、苦手です。でも、今日だけはちょっと書かせてください!笑

 私は、インドに渡航する前、とにかくせわしない毎日を送っていました。知るカフェの自店舗では店長をやり、他にも知るカフェの仕事を引き受けて業界に関するマニュアルを作り、ウェブメディア系のインターンをやり、学外のゼミに所属し、学内の学生団体では大規模な新歓合宿のハード面の運営をやり、飲食店のアルバイトもやっていました。学校でも、英語の授業が多いコースを選択していたので毎週エッセイ、プレゼンが続きました。書くだけでなんだか疲れましたね。これで伝えたかったのは何かっていうと、私の行動の支離滅裂さです。私は、人から評価されそうなこと、達成感を得られそうなことをひたすらやり続け、それで満足したつもりになっていました。でも、こんな生活を数か月続けた渡航前、6 月頃にガタがきてキャパオーバーに陥りました。


「私には今選択をする力がない。自分が本当にやりたいことは何なんだろう。」 

 自分の生活や、将来やりたいことをじっくり考えるのにインドでの生活はぴったりでした。何と言っても、物理的に知るカフェ以外のことはできません。18:30 に退勤し、19:00 に帰宅したらあとはフリータイム。日本とも 3.5 時間の時差があって、友達と連絡する頻度も減ります。軽く 4 時間くらいは自分のために時間が使えます、こんな機会なかなかないと考えた私は毎日考えたことをノートにまとめていました。 


 また、SHIP では労働、生活を 1-3 人のスタッフと共にします。自分はいったいどういう部分が強いのか、弱いのか他人と比較することで認識することができます。 




 二つ目は、「自分の将来に対する期待」です。 

 私は、「私、夏休みは 2 か月インドに行ってくるよ!」と言った時の友達のリアクションを見るのが好きでした。人を驚かせるような決断をした自分に誇らしささえ感じていました。そして私は、この 2 か月弱を、特別体調を崩すこともなく、かつ業務面で自分が掲げていた目標を予定通りに達成できました。私は今、自分が将来下すであろう決断にとてもワクワクしています。インド渡航を迷っている皆さんには、「いまあなたは大学生活の中で最大の決断を目前にしていますよ!」とお伝えしたいです。


 それでもやっぱり迷うなぁ、という方もいると思います。私も、実のところ相当迷いました。一回渡航希望のフォームを提出した後に、辞退の連絡をしようと思って文章まで考えたこともあります。そんなあなたに、私の背中を押してくれた一言を贈ります! 

 私が渡航希望のフォームを出すか否か迷っていた 2 月か 3 月のこと、私は慶応店で開催されたJICA様の交流会に参加しました。同じく交流会に参加していた慶應生の中に、1 年間のアメリカ留学を経験した 3 年生の先輩がいました。そこで、私が「海外渡航をするか迷っているけど、なかなか踏み出せなくて…」と彼に相談すると、こんな言葉が返ってきました。


 「僕も行く前は怖かったし、何度もなんでこんな決断をしてしまったんだろう、と思ったよ。でも、そんな怖さは時が解決してくれた。それになにより、僕は留学という決断をしたことに今とても満足しているんだ。怖さを耐えぬいた自分に感謝だよ。 」


 一歩踏み出せず、渡航希望フォームを出せなかった時、辞退の連絡をしようとしていた時、渡航がいよいよ決定した時、不安な気持ちで荷造りをしていた時、空港で友人から見送られた時…何度もこの言葉を思い出しました。


 もしかしたら皆さんの心にはあまり響かない言葉だったかもしれませんが、私に

とってはお守り代わりの、とっても素敵な言葉でした。この言葉より説得力のあることは、

ペーペーの私には到底書けない気がします。ですので、これで体験記はおしまいにします!


 長い文章をお読みいただきありがとうございました。 

SHIP:知るカフェ海外インターシップ体験記

知るカフェの運営する海外インターシップ「SHIP」 参加者体験記を発信する公式ブログです。 他では得られない経験。世界という大海を渡るために必要な「舟」を、あなたに。 「世界へ、漕ぎ出せ。」