渡航体験記Vol. 51(京都大学前店2年Sさん)
インド工科大学のハイデラバード校にインターンで渡航していました、京大店のSです!
僕は2回生の夏、8月からの2ヶ月半、ずっとインドにいたわけですが、何をしていたか?みなさんわからないと思います。
そこで、この体験記で少し説明していきたいです。また、これを通してこのインターンを知り、魅力を感じ、参加者が1人でも増えればいいなと思いながら書いていきたいと思います!
渡航のきっかけは「きっと、うまくいく」という、最高のインド映画でした!
その映画のモデル校がインド工科大学だったので、実際にそこの学生との寮生活を通して、考えや風習、文化…などを知ってみたかった。
というのが大きな渡航理由です。
渡航するからには、何か評価される結果を残したいなとも思いました。
今回僕が書いていこうと思うのは
1. 一日のスケジュール
2. 取り組み
3. 経験や身に付いたこと
です!
一日のスケジュール(ハイデラバード)
このようになっているのですが、自由時間+睡眠時間で12時間も自由な時間があり、ルールさえ守ればいつだって外出ができます! ※1人行動の禁止・夜間11時以降の外出禁止
以下詳細です
【接客/vision】
・現地の学生にスポンサー企業の魅力を伝えながらカフェ定員をやる
以外に、
・来店企業の対応をする
・規模拡大に向けて新サービスを提案する
・安定運営のため新制度の提案をする
・学生や教授、学校のあらゆる機関に出向いて有益な情報を集め、関係構築
…などなど、挙げればきりがありません。
常に的確なフィードバックの元、フルで考え、課題に向き合います!
【食事】
インド人は3食全部カレー食べます、人によっては人生の全食事カレーかもしれな いくらい。最初めっちゃ辛いけど慣れます! そしてめっちゃ安い!この写真全部で千円行かないくらいだと思います。
【自由時間】
友達と外食したり・夜まで踊って歌ったり・ジム行ったり!すべて日本のそれとは違います!
【休日】
土日や祝日は、店も閉めるので、観光したり買い物したりします。飛行機も使って良いのでどれだけ遊べるかは、じぶん次第って感じです!実際の様子や写真はみんなの体験記を見てみましょう!
取り組み
【サーフェスを使っての企業情報の広報】
僕らの負担なしで、学生が能動的に企業の情報を知れるように工夫しました!QRコードを添付して、アクセス数をカウントできるようにもなってます!
【学生の就活支援団体(大学側)の資料作成】
日本企業との繋がりや、今後の関係性 から深く知ることが必要とされています!
経験や身についたこと
【とにかくいろんな人と出会える】
インドに工場を持つ大企業の社会人や、多くの日本人会の方、起業する/しているインド人学生(4人に1人の割合らしい)、現 Google の CEO もこの大学出身だったり。知るカフェの事業部の方や、大学の教授、日本の旧帝大の学長さん、夢を追いかける留学生…などなど
【初めて会う人との長期生活(部屋は違うけど一日15時間くらいずっと一緒)】
渡航者みんなが夢を持っていて、毎日いろんなことを話します。渡航している時からいろんな困難を乗り越えるので、謎の信頼感がいつのまにか生まれています。この人の今後が知りたい、関わっていきたいと思える人に出会えるはずです!
【自分で課題を見つけて、解決方法考えて、提案、実行まで全部やる】
成長途中の知るカフェが、発展途上のインドにあります。課題も沢山あって、自分で変えていこうと思えて、それを提案できる環境です。 しかもそれをフィードバック付きで本気で遂行します。
【環境に左右されずに頑張れる】
ご存知、インドはインフラが整備されていません。水も止まるし、停電も起きるし、Wi-Fi も繋がらないし、決していい環境とは言えません。インドでは、それがその人の仕事なのにメールの返信をしない、発注/配達が届かない。嫌なことが沢山あります。 それでも乗り越えるしかなく、その上で何か成果を追い求めようとすると、自然とこんな環境でも頑張れます!
【英語力(リスニングとスピーキングのみ)(インドなまり)】
来てすぐは、話したいことも理解してもらえず、オーダーですら聞き直してばっかりいた英語が、2ヵ月半たったころには日常会話どころか、学内のオフィスに出向き、海外事業部からのヒアリング依頼を一瞬でこなせるようになります。人によってはもっと短く、長くかかるかもしれませんが、インド人と話していれば自然と身につく能力です!
【責任やプレッシャーの中でやり抜ける】
現在インドの店舗を動かしているのはほんの少人数で、一人一人の力や協力がとても重要になります!そんな、責任感や裁量権のある環境に自分を置けます、しかもなかなか逃げ出せないと思います。笑
【「きっと、うまくいく」っていつでも思える】
動機にもなった映画の題名ですが、インドにいること自体が、いつのまにかそう思える環境を作り出しているんだなあと思います!笑
【インドで2ヵ月半生活したって言える】
上記では書き記すことができないくらい、話せる経験が多すぎます。しかも2ヵ月以上をインドで過ごしたという経験自体が僕にとっては面白いなあと思います!
最後に
この体験記を読んでいる人に、渡航を迷っている人はいるでしょうか?迷っているなら、後押しできればと思います!
僕が大学に入った時に、もらったことのあるアドバイスを書きたいと思います!
「チャンスは前髪で掴む」
というものです!
実はこれ、菅田将◯の母が、息子が小さい頃からアドバイスしていたようです、結構説得力ありますよね!笑
意味が想像つきにくいかと思いますが、英語の“Seize the fortune by the forelock”というのがあって、それが元となっているようです。
意味を簡単に説明すると「目の前のチャンスを逃すな」というものですが、同意のことわざは沢山ありますし、ことわざは矛盾だらけなので自分の信じたいものを信じればいいのかなと思います!
僕自身、この渡航をとっても貴重でよかったな、としか思ってません! ので、ぜひ皆さんにもいつかこんな経験してもらえたらなと思います!!
ご精読ありがとうございます!
0コメント