渡航体験記vol.76(関西大学4年Fさん)
■大学名:関西大学
■学年:4年生
■渡航時期:4月上旬〜7月上旬
■渡航期間:3ヵ月
■目次
○はじめに
○SHIPに応募した経緯
○SHIPで学び得たこと
○今後に向けて
○おわりに
■はじめに
こんにちは!関西大学生4回生のFです。今回私は4回生の春学期を休学し、周りの心配・反対を横目にインドに赴きました。(過去の渡航者が全員帰国していること、犯罪が多いといえどそこらへんは自己管理だと予々感じていたことなどから、インド渡航に不安はありませんでした。)
コルカタ(カルカッタ)から車で3時間走らせたところにある、IITカラグプル校内の知るカフェの店長として3ヶ月間働きました。
では早速、自分がこのインターンシップに参加して感じたこと、学びなどを以下に記していきます。
インドと言えば!の世界遺産でばっちりパシャリしてきました。
■SHIPに応募した経緯
「タダでインドに行けて、有給〜!?何この丸儲け案件。。!」これがSHIPに行きたいと思った一番最初の衝動です。そして、きちんと考えたとき、①1つのことに打ち込む環境に身を置いて、自分の最大限を出すことに挑めること、また自分の出来る量を知ること。②普通なら社会人になってからしか知ることのできない「仕事が主軸」という生活を、学生の時に経験できること、に惹かれました。
SHIPはインドという異国の地でのインターンです。日本と全く違って何が起こるかわからない、当たり前が当たり前でない、そんな場所で自分がどれだけ臨機応変に動けるかを試すことができる、そして、“そのトラブルをむしろ利用して楽しむぐらいの感覚"を養うことができると思います。
このような上記の理由から、応募の筆を執るに至りました。
毎日カレーなのに、同じ味が巡ってくることは稀でした。美味しかったです。
■SHIPで学び得たこと
観察眼、マネジメント力(役職「店長」の向き合い方)、アイデア・構想を言語化すること、ロジカルシンキング、ホウレンソウ、のオヒタシ。。。どれについても、具体的な出来事を想起させることができるくらいに体得してきたと感じます。
施策で行った「みんなの夢で咲かせる桜の木」とインド人学生。「大統領になる」といったものもありました。夢で終わらせないのがここの学生なのだろうと思います。
また、会社の理念をよく理解し、それに沿って行動することも学びました。その理念(知るカフェの経営モデル)をインド人学生に対して発信したり、現状の課題に結びつけ、施策を提案・実行したりしました。 経営者(=社長)の掲げるものに共感して動くってとても重要。事業の発展・展開、成長を考えて働いていたら自分の成長もあるのだと思います。
働き方・店長などの正解像はわかりませんが、自分の見立てた理想に近づくための努力は惜しまず、ある程度は達成できたのではないかと感じています。
勤務後、学内のマーケットでアイスを食べるのが日課でした。10Rupeeです。
いくらなんだろうって円換算しますでしょ?約16円です。
■今後に向けて
すべてに通じる普遍の原理である「何事にも向き合うこと」、他者目線も含めた「自分の力量(強み弱み)」が明確に分かった今、「自分のやりたいこと」と掛け合わせて、もっともっと人生を豊かにしていきたいです。
そして、自分止まりでなく、周りの人たちにインフルエンスできる人になっていきたく思います。
3か月を共にしたスタッフです。記憶によく残っているのは、楽しかった時はもちろんのこと、悩んた時・向き合っていた時・苦しんでいた時、何か刺激があった時だなと思います。
■おわりに
このSHIP、只者じゃない。Aマネージャーが言っていたような「対自分・対他者・対事業」全てに意識を向けないと、ただインドに投げ出されただけの感覚に陥る。
「全部に向き合って行動していくこと。」
まとめるとするなら、この言葉で自分のSHIPの終焉とできる気がします。
長くなりましたが、SHIPに参加し、インドで生活・働きながら、インド事業に携われたことは誇りに思います。
エンリッション、社員さん、事業部の皆さん、一緒に3ヶ月過ごしてきたQ1の皆さん、カラグプルスタッフ、私に関わってくださった全ての方に感謝します。ありがとうございました。
そして、私のこの体験記が今これを読んでくださっている方の、何かの行動のきっかけになることを願っています。
、、、
思ってるだけじゃ変わんないよ!
動こう!!!!
―――――以下、思い出編―――――
Q1渡航のジョシーズです。渡航当初から業務のことで連絡を取り合っていましたが、なんと会うのは初めてでした。初回感はなく、会話はとことん盛り上がりました。
インドのスーパーです。数えきれないスパイスです。
コルカタ日本国総領事(Fの左隣)に公邸食事会に招待していただいた時の写真です。
インドでご活躍されている方々のお話はインドに対する愛と情熱でいっぱいでした。
最終日。よく話したインド人学生たちと。学生とDiscussしてる時間が本当に楽しかったです。インドのこと、また、改めて日本のことを知ることのできる良い機会でした。
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