スタッフ体験記Vol.3(大阪大学2年 Iさん)

ナマステ〜!

はじめまして、大阪大学法学部2年生のIです。体験記を見にきてくださってありがとうございます!

僕は知るカフェ海外インターンのオープンメンバーとしてインド工科大学ハイデラバード校(IIT-H)で約3か月を過ごしました。

↑オープン3日前の様子。

「そもそも知るカフェってなんや」「ハイデラバードってどこ?」「IITって何?」って思う人いますよね笑

知っている方も知らない方もまずははこちらをご覧いただければと思います!

とりあえず、インドの大学で面白い経験をしてきた!ということで、今回はその3か月について少しお話したいと思います。

1.インド×知るカフェだからこそ身につくスキル
2.現地での生活を通して得た気づき

書きたいことはこの2つ。


1.インド×知るカフェだからこそ身につくスキル

知るカフェは現役の学生が運営するカフェ。スタッフに与えられた裁量権はほかのアルバイトとは比べ物にならないほど大きく、店長から経理、シフト作成までをもスタッフが担います。

スタッフは上から言われたことをただただこなすだけでなく、「どのような店舗を作っていきたいか」「どうやったらコンセプトを実現できるか」を考えながら、その理想と現状との乖離を埋めるため自分たちの力だけで様々な課題解決に日々取り組んでいます。

利用者としても魅力的な場所ですが、働くスタッフにも多くの機会を与えてくれる知るカフェ!!

これがインドの環境と混ざったらそりゃもうすごいことになるんです。笑

インドの知るカフェももちろん学生運営。日本同様、店長や経理・シフトの作成はもちろんのこと、インドの店舗では更に発注や契約業者さんとのやり取りもすべて学生が行います。正直日本よりも裁量権が大きい環境です。

その上日本ではない国。僕らの常識は通用せず、なにもかもまるで違います。

・店舗をオープンしようと思ったら停電

・雨むっちゃ振ってるのに断水

モンスーンで突風が来て机や看板など、いろんなものが飛んで行く

・砂漠の砂が嵐で吹き上げられて前が見えないほどの砂塵

・発注しても電話で催促しまくらない限りいつまでたっても届かない商品

・そもそも発注してないものが、ありえない量届いて、お金を請求される。

ネズミに食いちぎられるコーヒーマシーン。

汚したら汚しっぱなし、自分で掃除することを知らない文化。

・遅刻されて怒ったら逆に「なんでそんな怒ってるん?」とフルスマイルで質問


日本じゃありえなくて、笑ってしまうような予測不可能な自体がバンバン起こります。

しかもそれをすべて学生で対処、解決しなければならない。

なぜ問題が起こるのか。これはそもそも問題なのか。

問題の本質的な原因を考え、洗い出して、現状を活かして好転させる術をみんなで考える。

なぜインドの人々はこう考えるんだろうか。

「違い」を否定するのではなく、「違い」としてまず受け容れる。排除するのではなくまず理解を寄せる。

これが「日常」になるんです。

ハンパない課題解決力適応力問題処理速度視点の切り替えが身につきます。

日本と全く異なるインドという環境で、学生に考えられないほどの裁量権が与えられる知るカフェだからこそ、こういったスキルを学び、伸ばすことができたと思います。

どこに行っても何をしても絶対に必要な力が身につきます。

ありえないことが当たり前になるこのインターン。修了したら何でもできるような気がしますし、多分何でもなんとかできる力を手に入れているはずです。

↑砂漠の中にある校舎。これも日本では考えられないでしょ!笑


2.現地での生活を通して得た気づき

インターンを通して、様々な気付きがありました。スキルといった外面の部分だけではなく、現地の人々との交流や、日本とは異なる生活スタイルを見て、経験して、思うところがたくさんありました。

・不安だった英語力

やっぱり最初にぶち当たったのは語学力の壁です。

接客や発注もすべて英語ですし、店舗運営だけでなくプライベートな生活にも常に英語が必要になります。

僕ははじめ、文法や単語を完璧に話そうとするあまり、うまく人々とコミュニケーションを取ることができませんでした。間違いを怖れて「英語」を使うことに躊躇いを感じていました。

そんな僕にでも優しく話しかけてくれたり、拙い英語を一生懸命聴こうとしてくれる人たちがいてくれました。

めちゃくちゃ嬉しくて、「自分についてわかってほしい」「彼らについてもっと知りたい」ってなりました。

「あいつらと話したい!!」

こうなったら文法とか単語とかどうでもよくなってきました。よく言われることですが、英語を話すことが目的でなく、彼らと話すことが目的で、英語はあくまでも手段。自分の身をもって感じました。

ここから、文法や単語の間違いなんか気にせず、「コミュニケーションをとりたい」という想いが先行していきました。

一度こうなると本当に自分でも驚くほど英語力が向上しました。最初は数単語レベルだった会話も、徐々に長い文章になっていきました。

言語はあくまでもコミュニケーションのツールでしかなく、先行する目的とか想いが別にあるだけで能力の身につき度合いがこんなにも変わるのだと知りました。

自分の体験を通して、大事なのは言葉ではなく想いなのだと、実感することができました。

↑読書が好きなこと、好きな本のジャンルを一生懸命拙い英語で伝えた結果、一冊の本をプレゼントされました!ありがとうRavi!

・「楽しめる」力

日本と全く違う文化、問題が起き続ける環境にいて感じたことの一つに「楽しめる」力、というものがありました。

自分が生まれ育った環境と大きく異なる場所に行くと、違いに目が行き、戻りたいと思ってしまうのが普通だと思います。

問題がたくさん起きると面倒で、せいぜいしてしまうのが普通だと思います。

しかし、それをそのままにしてただ「つまらない」「楽しくない」と思って過ごすのでは、何も生まれない。少なくとも意義のある経験にはならないのではないでしょうか。

だからこそ、「楽しめる」力というものが必要です。

違いを否定するのではなく、受け容れて、逆にそれを楽しんでみる。

日本に目を向けながらのインドではなく、インドそのものを味わってみる。

難しい問題の発生を嘆くのではなく、「どうやったら解決できるだろう」と考える。それを楽しんでみる。

自分の考えた解決策がどう作用するのか、どのくらいのスピードで処理できるのか。例えば、ゲーム感覚で。

こうやって解釈や見方を少し変えるだけで、何事も面白くなります。

同じ対象や経験でも、それを楽しいと感じるか否かは個人の「楽しめる」力に依ると思います。

日本にいたら経験できないような環境にいたらからこそ、その力を意識できるようになりました。

今ではどんな環境でも「楽しめる」自信があります。

↑ひげを剃らないインド人を真似して現地では1回も剃りませんでした。これは僕なりのインドの楽しみ方でした!

↑学食のカレー!最初は「日本と違う…」と嘆いていたけど、「どうせならインドを味わい尽くす」となってからは積極的にいろんなものを口にしました!そしてみんなめちゃくちゃ美味かった!!

インド食が馴染みすぎて、日本に帰って来てからお腹を壊していたくらいです笑

最後に

インターン開始当初は「長すぎやろ!」と思っていましたが、今思うと本当にあっという間。

でも、この一瞬の間にいろいろなことが起きました。

建築途中のキャンパスの工事は進み、建物が何棟もできました。

ただのでこぼこな砂漠だった場所に、整備された道路ができました。

茶色の砂漠にモンスーンが来て、景色が緑に変わりました。

英語で想いを表現・理解できるようになって、一生交わることのないはずだったインドの人たちと仲良くなりました。かけがえのない出会いがたくさんありました。

中身が濃い、いっぱい詰まった「一瞬」でした。

そして。

インドだから、知るカフェだから経験できたことがたくさんありました。

さっき多くのスキルや気付きを得ることができたと言いました。これらは己の力だけで手に入れたものでは決してありません。

最高のインターンメンバー。

心配してメッセージを送ってくれる日本の家族、友達。

良いやつだらけのインドのみんな。

こんな素敵な経験を与えてくれた社員の方々。

これからの自分を大きく変えてくれた、忘れることのできない大切な時間。

すべては周りの人々の支えと応援によって、生まれたものです。感謝。

本当にありがとうございました!

↑大親友Anand!今度旅行にいく計画も。最高の出会い!

↑最高の社員さん、最高のメンバーでした!本当にありがとうございました。


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SHIP:知るカフェ海外インターシップ体験記

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