Vol.01:インド現地社員が贈る、学生へのメッセージ
〜成長なんて言葉で片付けるな〜
大学生は日々色んなことに悩む。勉学に、恋愛に、バイトに、遊びに、就活に、
目まぐるしい毎日だ。
時折、未来に漠然とした不安を感じ、このままで良いのか...?と何度も自問自答する。
囲まれた壁の向こうからいつか巨人が出てくるのではないかと、
日々怯え過ごしているのだ。
「何か、今のままじゃだめだ。人生変えたい。」
人生変わると言えば、インドでも行ってみるかと鼻を鳴らしてみる。
今思えば、この瞬間が人生を変えたきっかけだったと確信できる。
InstagramのStoryの友人の投稿にふと、目が留まった。
インド・有給インターン・カフェ・学生運営?
インドという言葉にびっくりし、友人に久方ぶりにメッセージ。
「今、私インドいるんだよ!」衝撃を受ける。そんなタイプの子だっけ。
「成長という言葉じゃ物足りないくらい、毎日が学びだよ!!」
インド社員人事のHです。全3回連載シリーズ「SHIP現地社員の人事レポート」にお付き合い頂きます。
冒頭の出来の悪い小説風の文章はさておき、内容は思いのほか多くの大学生に共感を呼ぶのではないでしょうか。
日々忙しいのに、不安は感じる。何かしなきゃと思うが、決断を先送りにする。そんな大学生に「インターン」という選択肢が、最近身近になったように思います。
人手の足りない企業が"働く機会≒成長"を学生に提供し、成長に貪欲な学生が"戦力"として企業にジョインする。
しかし、良く使われるニュアンスでの"成長"という言葉はもうメッキがはがれかけていて、学生は嘘を見抜ける。
なぜなら、誰だって自分の経験や取り組みは「意味があった」と紐づけれるから。やったことは正当化しちゃいたい。
じゃあポスト"成長"は、何になるのか。それこそSHIPの掲げる"真の安定"だと私は思います。誰かや何かに拠り所を求めるのではなく、自分の中にこそ安定を築く。
そんなのきれいごとと思われるかもしれないが、私たちは"次世代グローバルな就業体験"を学生に提供し続け、彼らの将来の選択肢を拡げられればと思っています。
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