体験記Vol.33(九州大学3年Iさん)

みなさんこんにちは!

2月から2ヶ月間インド工科大学ハイデラバード店で店長を務めました、九州大学のIです。

この体験記を通して2ヶ月を振り返りたいと思います。

私が2ヶ月間の日々の業務や生活、全てを通して必要だと感じたもの。

それは「想像力」です。

きっかけは、ある企画書を書いている時のことでした。

企画のターゲットが求めるものについて考えようと、私はアンケート調査を提案しました。すると、マネージャーは「すぐに相手に答えを求めるのではなく、まず自分で相手に必要なものを考えてみるべきだ」と言いました。自分に噛み砕く土台が無いまま容易に答えを手に入れてしまえば、答えを活かせず無駄にしてしまう、と教えてくれたのだと思います。私はハッとしました。

これは業務に限ったことではありません。想像力は、何かと正面から向き合うことが苦手な私をインド生活の中で何度も救ってくれました。

SHIPでは、現場は学生だけに任せられており、また、私が所属するハイデラバード店はインターンシップに参加する学生スタッフ2人で運営しています。つまり、現地の学生や一緒に運営するパートナーと納得のいくコミュニケーションができなければ、日に日に閉塞感が増してしまうのです。渡航してまもない頃の私は、見事に閉塞感の塊になってしまいました。英語が不自由だからが故に感じる壁、本心を出してしまえば崩れてしまうのでないかと恐れるスタッフとの関係。

これらの緩和剤になってくれたのが想像力でした。まずは直接聞けなくても自分で想像する。すると相手が出してくれたちょっとしたサインに気づき、そこから深めることができる。そのちょっとした部分を使って私は少しずつ正面から向き合うことができるようになったのです。

決して相手に聞くことが悪いということではありません。

大事なのはすぐに相手に答えを求めようとしたり、求められなくて焦ったりするのではなく、まず自分で相手の気持ちや考え、行動を想像すること。間にこれを挟むことでぐっと答えが深まるのです。私は渡航期間中、何度も想像力の大切さを実感する場面に出会い、何度も想像が答えを深める感動を経験しました。

 

最後になりますが、SHIPを通したインドの生活は自分とじっくり向き合うことができます。私は渡航の中で自分がずっと大切にしたい、と思うものに気づくことができました。それは将来の夢や好きなこと、好きな人など色々あります。それらを大切にするためにも想像力は不可欠なのではないかなと思っています。これからも、私の想像力が切り開く未来を毎日コツコツと想像していこうと思います。

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